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本当の普通。|【おちょやん】5話 感想ネタバレ!

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おちょやん 5話 感想 考察

本当の普通

おちょやん第5話は、家族という運命に立ち向かう千代(毎田暖乃)やヨシヲ(荒田陽向)の姿が映し出された回だった。

千代は第4話にて、「ヨシヲにとっては、あの栗子(宮澤エマ)でもお母ちゃんなんや」と現実を痛感した。家事も出来なければ世話もしない、わがまま放題の栗子でも、ヨシヲからしたらお母ちゃんなんや、と。

現実を知った千代は、自分が奉公するから、せめてヨシヲは家においてあげて欲しいと懇願。あの栗子に頭を下げたのだ。この時の、どれだけ苦労を重ねても”ヨシヲの母親”になれなかった千代の心情がくみ取られてたまらなかった。

その後、本当に奉公することになった千代。最後の最後、テルヲ(トータス松本)が千代を追いかけた際に差し込んだ僅かな希望は、母親の写真と引き換えに消え去ってしまった。別れ際に放った千代の言葉。「あんたらがうちを捨てたんやない。うちがあんたらを捨てたんや。」は、僅かな希望すらかなわなかった千代の絶望と決心だった。

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先生が千代にかけた言葉が胸を打った、「むしろ普通の子なんていません。色んな子が居てみんなそれぞれ頑張ってるんです。強いて言えばそれが普通です。せやから学校に行くことができなくても竹井さんは普通ですよ」という言葉。

これは、どの時代にも当てはまる素晴らしいセリフではないだろうか。スクールカーストやクラスというコミュニティ単位の中で失ってしまうことがある多様性。それぞれの個性を殺すことなく、それぞれの色が共存することが”普通”となることを願うばかりだ。

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→「おちょやん」の原作について

おちょやん 第5話 あらすじ

千代とヨシヲを奉公に出そうとする栗子に千代は憤慨し、逆に栗子を追い出そうと策略を練るが、栗子を慕う者もおり、テルヲの心中は複雑だった。さらにヨシヲが山奥で迷子になった理由が、栗子の体を気遣い、薬草を取るためだったことを知り、千代はショックを受ける。千代は居場所のなさを実感し、煮え切らないテルヲの真意を問い詰める。

おちょやん 相関図

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